大量の文法を効率よく理解・暗記する勉強法

 こんにちは! ワクチン接種で腕が痛い💦…それは置いといて、今日は長文読解、英作文の勉強においても必須となる文法の勉強法を紹介します。

速読の勉強法↓(効果的な予習法も)

manaing.hatenablog.com

精読の勉強法↓

manaing.hatenablog.com

英作文の勉強法↓

manaing.hatenablog.com

基本のサイクル

問題を解く→間違えた問題に印をつけた後、解説を読む→(詳しく知りたいときは分厚い英文法の説明系参考書を読む)→理解不足の文法を理解→問題の解き直し

⇒理解できたらvintage,next stageなどで完璧に暗記

 

今回の焦点を当てるところは下線部です!理解に役立つ勉強法は、

①例文音読で暗記 ②例文をSVOCMで構造分析 ③共通点探し

①英語の勉強では、他の記事でも紹介しているように音読がとても役立ちます。英文の構造を意識しながら音読すると暗記しやすいです。

 

②英文の構造分析も、音読と同じくらい大事です。ただ、役立つ文法が限られています。例えば、第五文型の理解には使えます。

I had my hair cut.

という文では、my hairがO、cutがCとなります。そしてこの文を受動態で言い換えるとき、OがS、Cにbe動詞を足すとVになります。理解しにくい文法があったら、いったん構造分析してみましょう。

③動詞の後に目的語としてing形かto不定詞がくるか、という語法がありますよね。実はそれぞれ共通点があって、動詞がavoid,discuss,enjoy,recommend,stopなどの、する前に避けたり拒む否定的な意味やすでに経験している意味、主語(S)はしないが相手に勧める系が後ろにing形が、deside,attempt,planなど主語(S)がこれから行うつもりであったり肯定的である意味の動詞の後ろにくるものがto不定詞である、とひとくくりにできます!(←もちろん例外の動詞もありますが)暗記のときは、視野を広くもって共通点を探したり、ひとまとまりにすることを意識したりすると効率よく暗記できます!

 

文法の参考書について

文法が苦手方は薄い問題集を、得意な方はvintage,next stageなどが適切です。苦手な方は、薄いものを完璧にしてから、厚い問題集でさまざまなレベルの問題を解くのが無難です。高2の秋からvintageなどにのっているイディオムに取り組むと、受験期が楽になります。また、他のイディオム以外のところもコツコツやると尚良いです。私はコツコツやりつつ、以前の記事で紹介した授業の予習の方法のおかげで、高23月の河合記述模試で、偏差値65とれました。Evergreenのような分厚い説明書系参考書は辞書のように使いましょう。情報量が多すぎるので、メインでは使いません。また、苦手な所は説明書系文法書で調べると理解しやすかったりします。一通り覚えたら、この記事の最下部にあるリンクにのっている問題集で実力チェックをすると良いです。

 

以上になります!参考になったら嬉しいです❣コメント欄はお気軽にどうぞ😊次回は熟語の覚えやすい勉強法を紹介する予定です。ここまで読んでくださりありがとうございました🌟

これからも大学入試だけでなく、中学生や社会人の方の英語学習に役立つ情報を発信します✨